太元顕津男・感謝祈願祝詞

○『新月の光、下巻』「昭和十七年の越年(大晦日の神事)」より
出口さぶろう『霊界物語』「天祥地瑞」寅之巻(第七十五巻)第七章「みずことたま」(一九〇一)

 ここおほもとあきの神はおほまへ跪座きざして、国土くに御子みこみの神業みわざりたれば、よろづしんじんためいくことたまふと祝詞のりとそうじょうし、てんかいえいえんの無事を祈らせたまひぬ。
 
つつしみ かしこみ ゐやまひもまおさく、たかあまはら紫微かみのみやおほします あまみねかみたかほこの神、かむほこの神をはじまつり、あまかみ くにかみ 八百万やほよろづかみたちまへまおさく。
かく産霊むすびれる神々は、その身体ましもとなるおほうへ産霊むすびりて産霊のきはきはつくし、産霊のかぎかぎつくして かく霊妙くすしく かく霊端ひづらに産霊れるにしあれば、そが地水火風空あめつちまろそなはり、あきかりかりそめにも競争あらそふ事なく、些少いささ群竹むらいささか一方ひとへ片寄かたよる事の無ければ、やまかづらかかとどまる事く、おどみにおどみとどこほることなくして、身魂みたま永久とこしへしらたまなす伊澄いすわたり、あかたまなすらひらひて、このひとつおほうちふたふさがみちて、おほきはわからざるところしなければ、こといたる事なく、たかあまはらかぎわがらざるところなく、さらこのらざるところなし。さらこのわがかぎおもし。このゆゑひさかたあめ吾身体わがみうちわたり、あらがねつち吾身体わがみうちかたやはあらはしてうごく事なくゆるぐ事なく、あめこころうちよりよもやま貫通とほり、世のなからしあきらめてつるくまなく、おほ潮水しほわがうちそこふかめてうしほよもやまめぐらし、風のむたしらなみおこしてしまさきざきせきめぐる。ばたきもこころおこせば、そのこころやがて神とあらはれ、僅少すこしにても活用はたらけば、たちどころ森羅万象ちよろづのもの妙体かたちあらはし、八百やほよろづよろづもろもろの神、ひとつも心のうちあらはれずとふ事なし。これのゆゑに一つの心に思ふところただやほよろづ無量ちよろづの神の心となりて、無量かずの無辺かぎり御子みこためとなり、無量かずの無辺かぎりの神の心はまたたちかへりてわがためとなる。一つのうごところやほよろづの神のおこなひとなりてそのさちはひをやほよろづひとおこなわがかえりてまたそのさちはひをく、微塵ちりほどわがために心をうつす事なく、しばらくも身のためおこなす事なし。これのゆゑあまかみ くにかみ 八百やほよろづ よろづの神、おほちひさきかみてふ神のことごとかしただひとはしらもひみづるる神なし。空飛ぶちり半分なから天津あまつみづかげのこる神なく、うつそみあらはしあらみたま にぎみたまさちはへ、つねきたりてふぢかづらの木をまとふがごとく、目蓋まぶたの目をまもるがごとく、あかねhるまmたまの夜のまもりと、いやまもりにまもいやさちはひにさちはひ、が神の御名みなのまにまに、そが神のみちまけまけひさかたそらあま皐羽り、あらがねつちり、わだなかかづかずいでて、うつくしみたまひ、あわれたまひ、たすけ玉ひ、さちはひ玉ひ、めぐみ玉ひ、さちはひ玉へば、ごころに思ふ所、たちどころり、まさおこなへばただちに成る。これゆゑももよろづの願ひ、やほよろづいのごと ひとつも成らずとふ事なく、やほよろずわざ 微塵ちりほどげずと言ふ事なし、形体かたちあらはせるものは、神をはじひと獣類けもの禽鳥とりうろくづはふむしぐさうじむしかやくさ片葉かきはいたまでそのうつそみの世に産霊むすびて、形体かたちなせるものてふものひとつだもおつる物なく、飛ぶちりちり半分なからくるものなく、つかひるつかへにたりつかへ、あした活用はたらき yふべ活用はたらきたり活用はたらけば、しばらくも身にとぼしきことなく、身に残るもわづらふ事なし。これのゆゑが名をおのづかとなむふなる。
をりをりももわづらいたづきかなしみのごとわざはひは、とり けもの はふむし うろくづみちうちそなはれることまさにして、たふとくしみちにはさらさらにそのかげだにもる事なきものを、紫微天界たかあまはらもだくるしみ悩む事あるは、とり けもの はふむし うろくづひとしきみちきての道をうしなへるより、もも災難わざはひ五月蠅さばへみなおこるになむある。そもそここみづくさつればはふむしき、しげればおのづかとりあつまたる。如此かくきたなき道をあゆみぬれば、つひけもの とり はふむし うろくづとしもなりてて、ながけもの とり はふむし うろくづらむ。
かしこきかもよ、比類たぐひなきたふとしき産霊むすびながら、おどみのみづのおどみかへりて、いやしき身魂みたまらむことわりを、だます深く知りあきらかさときはめぬれば、これをしもかしこかしこふかく思ひて、ふる恐懼をののまでかしこかしこあやまちて、今日けふまでおこしつるけものとりこころむし さかなおこなひはあさつゆしもつくごとく、あしたきり ゆふべきりかぜふきはらきよむるがごとく、きよつくはらきよめて、わたりますひとすすみにみちに進み入り、そら飛ぶちりの塵の半分なからわたくしおもひをおこす事なく、わがためおこなふ事なく、のまにまにおこなまし、けもの とり はふむし うろくづこころたず、おこなひをさず、まよふ事なく欲りする事なくしてみちに入りぬれば、紫微かみのみや⦿おおかみふたはしらかみも、そが神名みなのまにまに神の道のまにまに、まもまもりにさちはたまひて、ことみち おのづかおもねがふがまにまに、天界かみよもとよりそなはれるおのづからなるおほみち とこしへつたはりて、天津あまつ日蔭ひかげあまねらし、あまぐもあまねうるほひてすみ⦿おほかみかむながらおほ御座みくらは、あめついともとこしへ八十やそつづきたまひて、しばらくもうしなははせたまはず、ももかみたちおのもおのもみの子の八十やそつづきいやぎて、おのくらゐのまにまに いやとほなが麻柱あななつかへまつり、神人ひとたち各自おのも々々おのもさしの神業みわざまもつかへて、⦿おほかみつかまつたのしみつ、神人ひとの道にそむく事なく、おくやま深山みやまの奥、うみくさしほあさちいさき神も飢餓うゑくるしむ事なく、あつさむさのなやみを知らず、かみ なか しも各位くら神人ひとは、ともひとつの歓楽よろこびを受け、まことおほ⦿御国みくにたまへとまつる事のよしを、たかあまはら紫微かみみやみつはしらの神、ももよろずかみたちともきこしたまへと、かしこかしこみもをろがまをす。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

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真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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