附録 道歌(1)

○大本教道歌どうか 百済くだら博士〔出口王仁三郎〕 其の一

・大本教
 大本おほもとの 神のをしへひとみなの 習ひて進む 眞道まみちなりけり
 大本の をしへ開けて 玉鉾たまぼこの 道あきらけく なりにけるかな

まつりごと
 ゆるぎなき 天津あまつ日嗣ひつぎ天地あめつちひらけし時ゆ さだまりにける
 あめの下 四方よもの国々 すべたまふ 我大君おほきみ御代みよはとこしえ

をしへ
 釈迦さか孔子くじさとり得ざりし 神言かみことさとすは これの教なり
 をしへとは 人のさとりの 及ばざる 神の言葉の 御告みつげなりけり

ならはしへ
 天地あめつちの 正しき道を 踏みしめて えらむつぶは 人の常なる
 天地の 神に習ひて 玉鉾たまほこの 道ふみ行くは 人のまさわざ

なりはひ
 世の中は 各自おのも各自の 家業なりはいつとはげみて 栄ゑてぞ行く
 官臣つかさをみたみもろともにいそしみて我もとの国は栄ゆる

學則三條まなびののり
 大本の のり奥所おくしょを まつぶさに ときしめさむと りし この学則のり

信條しんじょう
 信徒まめひとの 進まむ道の 便たよりにも なれよと りし これ信條ことのは

・道歌 《いろは歌及一二三ひふみ歌》
 いろは歌 ひとふた御代みよいしずへを 造り固むる 大本ののり

かむみおや
 霊交ひと活力ふたいつむゆ地成ななここのたりもも夜出よろづの神の功績いさほし

あまつみおや
 すめ御孫みまの 御子にさづけ神寶みたから千代ちよ萬世よろづよの鏡なりけり

くにつみをや
 海月くらげただよふ國を かたおさたまひし 常立とこたちの神

すめみをや
 虚空そらにみつ 大和國やまとのくに橿原かしはら日嗣ひつぎもとい 開き給へり

おほきみ
 大君おほきみめぐみの風に 四方よもの国 しこの草木も なびしつつ

しん
 大君おほきみ勅命みことかしこみ 國民くにたみいつくしむこそ をみ正道まさみち

・民
 きみため 國の為には 何物なにものすつるは民の つとめなりけり

醫師くすし
 病腦いたつきの 身を天地あめつちに 祈る共 ゆめ現世うつしよ医師くすし忘れな

薬物くすり
 人皆ひとみなの 身の病症いたつきおさめむと 少彦名すくなひこなえり神薬みくすり

浴湯ゆあみ
 大巳貴おほなむち 少彦名すくなひこなあらはしし 温泉いでゆいさは 神の賜物たまもの

ふせぎ
 霊幸たまちはふ 神に壮健まめやか 祈るとも 暑さ寒さの ふせぎ忘れな

すつる
 身のくる やまひは早く 切棄きりすてよ 神は猶更なほさら 医師くすし頼みて

さくる
 すぐうつあしき病の 門口かどぐちさけて通れよ 人と身の為

祭祀みまつり
 神々の 恩頼みたまのふゆむくひんと 御祭みまつりするは 御代みよ国風くにふり

祈祷ゐのり
 君の為 くにの為には 眞心まごころを 掛けて祈るぞ 人の正道まさみち

祓戸はらひど
 祓戸はらひどの 神のまさすば 許々多久ここたくの 罪やけがれ如何いかはらへむ

祝詞のりと
 皇神すめかみの 御前にまをことは 清くうつしく たたえ奉れよ

鎮魂ちんこん
 玉鏡たまかがみ つるぎたま取懸とりかけ天津日嗣あまつひつぎさす鎮魂かむわざ

歸神かむがかり
 いすくわし 人のみたま霊幸たまちはふ 神のかからせ たまたふとさ

天神あまつかみ
 天津神あまつかみ 天地あめつち日月ひつき つくらして よろづの物を 守りますかも

地祇くにつかみ
 足引あしびき山野やまの海川うみかわ へだてなく 守らせ給ふ 國津くにつ神等かみたち

幽冥かくりょの主神つかさかみ
 幽事かくりこと 知食しろしめします 大神おほかみあま日隅ひすみの 宮にしづまる

高天原たかあまはら
 神々の つどひまします もとは 高天原の 真中まなかなりけり

根底ねのくにそこの国
 罪深き 人の落行おちゆく 根の国は 常世とこよやみごとくなりけり

國魂くにたまの神
 国々の 神のまつり知食しろしめいく国魂くにたましる御勲功みいさほし

産土神うぶすなのかみ
 産土うぶすなの 神の御前に ひれ伏して 里の栄えを 祈る神国かみくに

・氏神
 氏神うじがみ祖先みをやたまと 知らずして 蕃神からかみいつく 人の愚かさ

・開祖
 千早ちはやふる 神の出口でぐちの 道開く 教祖をしへみをや稜威みいづたふとき

・教主
 たまちはふ 神の御言みことかしこみて世の大本〔大元〕おほもと の道をたてたる

脩齋をしへつかさ
 神国かみくに退立そぎたつかぎりめぐりて 道をひらくは つとめなりけり

教徒をしへご
 大本の 誠ののりまつろひて 蕃神からかみまつり すて教徒をしへご

・信徒
 二つ無き これのをしへうべなひて 世の大本おおもとの道にゐりけり

・神恩
 起臥おきふし其度そのたびごとに 思ふかな 海より深き 神のめぐみ

恩頼みたまのふゆ
 善事よきことなすも おもふも たちまち恩頼みたまのふゆかうむりぞする

・神徳
 天地あめつち成出なりいでもと久方ひさかた天津御神あまつみかみ神徳みいづなりけり

・人徳
 人々を 恵み敬まひ 世をさとす 人の行為しわざは 神にぞありける

・天佑
 さへづるや からこきし服從まつろひ天照あまてらしますかみ祐助たすけ

・国教
 天照あまてらす 神のをしへ神国かみぐにの 人のふむべき 大道おほじなりけり

・神教
 人みなの 夢にも知ぬ 幽事かみごとさとすは神の 教なりけり

・宗教
 釈迦さか孔子くじほかひじりとなへたる のりひとつは 善節よきふしもあり

・邪教
 醜草しこぐさをしへつるの はびこりて 日本やまとみたま田畑たはた荒れ行く

・仏教
 世をいとほとけのりは 栄えゆく 神の御国の あだにぞありける

・儒教
 さへづるや カラの教の ひろごりて 世人の心 あし成行なりゆ

耶蘇キリスト
 外国とつくに耶蘇やそをしへに 迷ひなば 罪かさなりて はりつけとなる

淫祠いんし
 ものみなおさうまれし 人々の きつねたぬきまつ可笑おかしさ

・霊学
 惟神かむながら 道の奥處をくが別入わけいれれば 心の罪の おそろしきかな

・哲学
 物皆の すべて性質さがきわめむと 物識人ものしりびとたて哲学みをしへ

・神
 隠身かくりみたまをやかみたたけん 人眼ひとめに見えぬ御姿みなりなりせば

みこと
 身体からたまたふとき人を あがめてぞ 體異みこと体別みことへる國風くにぶり

・神職
 今の世は 神のつかさの 多けれど 知人しるひとまれな 神の眞教みをしへ

・僧侶
 墨染すみそめきぬまとひつつ 心迄こころまで 黒くきたなき 今の髪長かみなが

・神殿
 神殿かむどのに 神はまさねど 人々の いつかむたび天降あもりますかも

・拝所
 皇神すめかみ恩頼みたまのふゆむくひんと 眞心まごころかけて 拝む齋庭いみにわ

・教殿
 大本おほもとをしへ世人に つたへむと 御柱みはしらふとたて教殿このにわ

・神典
 かみの 神の御典みふみあきらめて 世人みちび本津もとつ大道おほぢ

・國史
 世の中の うつりかわりを 眞具まつぶさに 書誌かきしるしたる うづの国典くにぶみ

・説教
 眞心を めて 御教みのり説舌とくしたつるぎほろ曲津日まがつひの神

・改式
 玉幸たまちはふ 神の大道おほじかへしなむ おやいつい蕃神からかみのり

・霊祭
祖々おやおや伊豆いづみたま春秋はるあきいつき仕ふる 神国かみくに美智みち

・信仰
 大本のをしへ うべなひ 皇神の 恵をあふのり道人みちびと

・幽の幽
 こえも無く 形もなくかぎりちからみたまの天津あまつ大神

・幽の顕
 大日呂女おほひろめ 神素戔嗚かむすさのお二柱ふたはしら かくれて顕世このよ てらたまへり

・顕の幽
 現世うつしよ御子みこささげて 幽冥かくりよ主宰つかさゐま大國おほくにぬし

・顕の顕
 高光たかひか現津あきつ御神みかみ大八島おほやしま くに知召しろしめすべら大君おほきみ

直霊なのひのみたま
 天津神あまつかみ さづたまひし よつたま べてをさむる 直日なほひみたま

・荒魂
 堪忍たへしのつとはげみて いさましく 進むは人の 荒魂あらみたまかも

・和魂
 千早ちはや振る 神と人とに やわらぎて むつまじはる 和魂にぎみたまかも

・奇魂
 奇魂くしみたま 智慧ちゑひかり村肝むらきもの 心のやみ照明てりあかすなり

・幸魂
 幸魂さちみたま 恵みの露の 深くして 草の片葉かきはも 栄えてぞ行く

生魂いくむすび
 活物いけものの 生まれいでたる 本質もとだね味志うましあしがい 生魂いくむすびなり

足魂たるむすび
 生茂をひしげ樹草きくさもと豊雲野とよくもの 神の威徳みゐづ足魂たるむすびなり

玉留魂たまつめむすび
 あらかねの つち生出なりいで本質もとたね國常立くにとこたち玉留魂たまつめむすび

大精神だいせいしん
 久方ひさかたの 天津御神の 御心は 人のみたまもといなりけり

小精神しょうせいしん
 肝向きもむかふ 人の心は 天地あめつちの 神のまにまに 動きこそすれ

・名
 久方の 雲井くもいに高く 名をあげ世人よひとを救ふ 人は神なり

・位
 雲井なす 高きくらいのぼとも しもいつくしむ 道を忘れな

いのち
 玉來たまきる 人の命はかぎりあれど 一日もがもと 祈る眞心

・富
 望月もちづきかけたる事の 無き人は 其日そのひ送れぬ 人を救へよ

・忠
 大君おほきみ詔勅みことままいそしみて 御國みくにとますは たち義務まさみち

・孝
 足乳根たらちねの 親の名までも 世にあげて 身をたつこそ つとめめなりけり

・省
 かへりみこころしあらば あらび来る 八十やそ曲日まがひほろ眞心まごころ

・恥
 はじる事 しらずは人と あらそひて けものに近き 挙動ふるまひぞする

・クユル
 過失あやまちを くゆるこころかたければ あまの下には にくむものなし

をそる
 をそるてふ 眞心あれば 道も無き 人妻愛る 逆事さかごとも無し

さとる
 大本の 誠の道の さとれざる 異邦からの教は すべて 狂へる

曲霊まがつひのたま
 天津神 よさたまひし 眞心まごころかへりみせずば 曲津日まがつひ



テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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