出口直日『なずな』

○出口直日(出口なお孫)『なずな』(心の帖より)

 切り紙細工のような形をした、なずなは、春の七草の一つです。
 ”なずな”という言葉のひびきに、なんともいえぬ優しさ、なつかしさを感じるのは、私をこの上もなく愛してくれた祖母(出口なお)が、行燈の光りも仄暗い部屋で、添い寝をしながら、”七草なずな唐土の鳥が渡らぬさきに、やれやれ帰った”と少しふるえを帯びた透きとおるような声で、唄ってきかせてくれた思い出があるからなのかもしれません。

 三番目の女児が生まれたとき、なずなという名前をつけたいと思ったのですが、ある人が”むじな”とまちがえそうだといい、”なずな”の成長したのがペンペン草といって、家の空地などに生える、びんぼう草だといったので、やめてしまったことを、今でも惜しいことに思っています。



テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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