王仁三郎歌-曲津神(1)

○曲津
常暗(とこやみ)の夜にもまがへる人心(ひとこころ)狐狸(こち)も舌や巻かなむ
人鬼(ひとおに)の いや蔓(はび)これる世の中は 神の御声を聞くものもなし
良き人は しひたげられて曲者(くせもの)の もてはやさるる 暗(やみ)の世の中
虎よりも おそろしきかな 人の口
世の人の 口の車に乗せられな 悪魔は人の 口を借るなり
神といへば皆かしこくや思ふらむ 鬼大蛇(おにおろち)あり 曲津霊(まがつひ)もあり
真心をこめて御教(みのり)をとく舌の剣に 亡ぶ曲津霊(まがつひ)の神
知らずして知り顔なすは曲霊(まがつひ)の 神に魅(つか)れし人にぞありける
吾こそは神の霊(みたま)の宮居(みやい)ぞと 世人をあざむく曲津霊の神
形ある宝に眼(まなこ)くらみなば 罪に汚れし身となりぬべし
天津神(あまつかみ)依さし給ひし真心も 省みせずば 曲津霊とならむ

曲津見の醜(しこ)の荒びの忌々(ゆゆ)しけれ とこ夜のやみのやみ雲の空
邪津神 人の衣をまとひつつ よき神世を汚し行くなり
体主霊従(からくに)の醜の荒びの強くして 世の大本に襲ひ来にけり
さまざまと邪(よこさ)の教はびこりて 神の御国をけがしけるかな
曲人(まがびと)の 時を得(う)るてふ闇の世は 正しき人を爪はじきする
皇神の依さし給ひし布教者(みはしら)と 化けて世人をあざむく曲神
神言と人語を混同なしながら 世人を地獄に導く宣使(せんし)よ
天津御祖の神の怒りの強ければ もうこの上は力及ばず
天地(あめつち)の 神の怒りの雄たけびに すべての曲は 亡び失すなり
うは面はいと厳しく見ゆれども まがを包みし醜(しこ)の布教者(とりつぎ)
あら鷲(わし)は爪研ぎ澄まし葦原の 国の御空に世をうかがへり
この道の光も知らぬ人草は 醜の魔風に靡(なび)き伏しつつ

外国(とつくに)の醜の教の本城も 棟木(むなぎ)に生(わ)ける白蟻の群
日本(ひのもと)の神の道(をしへ)を余所にして からの教に迷ふたぶれよ
大神の道(みち)踏み分けて進む身にも 醜の曲神時じく塞(さ)やりく
比類なき神の大道を醜草の はびこりさやぐ忌(いま)はしの代や
大神の教の妨げするがなる 醜神つかさ助けたきもの
葦原や悪木(あしき)醜草蔓延りて 誠の道を塞ぎけるかも

宰相(さいしょう)の徳なき人の立つ御代は 怨嗟の声に閉ざされてをり
今の世の 人の身魂は荒び来る 曲神の好む宿屋なりけり
今の世は正義の仮面を被(かむ)りつつ 私欲を計る曲ばかりなる
小人(しょうじん)に権威をしばし与ふれば たちまち威張りて世を乱すなり

大神の御霊(みたま)の宿る肉の宮に 曲津の神の巣くふべしやは
曲神の伊猛(いたけ)り狂ふ闇の世は 狐狸も天狗も白日を行く
曲神の醜のすさびに滅びゆく 人救はむと大道を宣る
日に月に我が日の本に迫り来る 邪神(まがみ)忌々しも 迷へる国人
上中下三層階級おしなべて 不安に充つるも神知らぬ国
物質にのみたましひを奪はれて まことの道をしらぬ濁り世
日の本の魂腺(たましひ)濁りけがれつつ 外国(とつくに)学びのみぞ栄ゆる
外国のよからぬ思想はびこれる わが神国を道に清めむ
時津風(ときつかぜ)吹きすさむなる東路(あづまぢ)に 神代の政治待てる久しさ
津牟刈(つむがり)の教の太刀を抜きつれて 醜の敵草(あだぐさ)薙ぎて放らむ
惟神(かんながら)道を表にかざしつつ 曲の住まへる白壁の雪隠(せっちん)
味のよき果実または美しき花には 虫のつくものと知れ

むつかしき世とはなりけり 上も下も重鎮(おもり)となるべき石のなければ
神様に仕へぬうちぞ神心 神にすがりて曲となるあり
神様を食ひものにする曲津見の 心の曲を直したきもの
予言のみ好きな信者はともすれば 妖言過言(よういかげん)に脱線するなり
生前に神を信ぜず科学のみ 主とせし人は根の国にゆかむ
やちまたに迷ふ身魂は 現世(うつしよ)に罪はなけれど 神知らぬ人
から人の唱ふ誠の大方は 神国の教にそぐはざるなり

えらまれし神の柱を押し込めし 曲のほろぶる時は近めり
怪物の威たけり狂ふ現世(うつしよ)は 一日(ひとひ)片時(かたとき)心ゆるすな
世の中の物知り人も霊界に 到れば儚(はかな)き姿とならむ
最小の悪といへども省みずば 遂には思はぬ大難(たいなん)招かむ

理解なき人は不徳をあへてなし 誠の神に反くものなり
人欲のために力を尽くす人は悪魔の神の鏡とぞなる
奴婆玉(ぬばたま)の闇にひとしき外国(とつくに)の 体主霊従の教(をしへ)は身魂を滅ぼす
鬼大蛇 豹狼(さいろう)よりも恐るべき からの曲霊を払へ国民(くにたみ)
野狐の 人の皮きて腹黒き 人を集めてかたりごとする
畏(おそ)るべきものは身魂の汚(けが)れなり 根底の国へ自づから行く
何事も悪例並べて比較する 人はまことの曲者(くせもの)なりけり
塵埃(ちりほこり)罪重なれば野魔(やま)とならむ 神の気吹(いぶ)きに払ひ清めよ
物知りは 牛(もう)の尻かと思ふまで 曇り切つたる葦原の国
世の中に誠の神の道踏まぬ者ほど始末におへぬ奴なし
永久(とこしへ)の生命の道をさとせども 世の大方は亡びの道たどる
今の世に わが大道のなかりせば 天地は鬼畜の住処(すみか)となるべし
根の国は地底にあらず 偽と悪と 醜(しゅう)の集まる都会の真中
理屈のみ今のものしり囀(さえず)りて 誠の道を知らぬ憐れさ

自己の身を崇むるために皇神の光忘るる曲のうたてさ
言霊の誠の光現れて 曲津の影は消え失せにけり
曲津神は犯せる罪に責められて苦しみ悶(もだ)へ又も迷ひ来
身知らずが ここを先途(せんど)と狂ひたち 惜しきいのちを軽んずるなり
もろもろの禍しげき闇の世に 血眼(ちなまこ)となりて騒ぐ亡者よ
神知らぬ似非学者(えせがくしゃ)どもはびこりて 世界の平和を日夜に破るる
いか程に智慧(ちえ)や宝をもつとても 神を知らねば貧しき人なり
神の子は世に捨てられて 曲神の鼻息あらき暗世なりけり
曲津神 神の教の子に怖(お)ぢて いのち限りに刃向ひ来たるも
曲神の伊猛り狂ふ今の世は 神の御声を聞くものぞなき
千二百六十日(むそか)の間汚す六百六十六匹のけもの
今の世はベーストのみがはびこりて 日に夜に道を汚し行くなり
神名(みな)を騙(かた)るマルベーロ(しこ)の偽救主(にせすくひぬし)朝な夕なに御代を曇らす
肝向かふ心の鬼の恐ろしさに ふるひをののく醜人(しこびと)あはれ
自然愛地獄愛の世いつまでも 続くとすれば此の世は泥海
現代の人教へずば悉く 鬼や大蛇となりはてぬべし
曲神は 天と地とに三千年(みちとせ)の 夢は破れむ夢の世の中

わが曲を覆ひかくして罪科(つみとが)を 瑞の御霊に負はす醜神

大いなる味方があれば大いなる敵ある世ぞと心ゆるすな
大神の清き宮居を建てながら 毀(こは)たれにけり 偽信者(まよひど)のために
世の末と 降りて都の真中に 虎狼は吠え猛るなり
葦原の国は日に夜に曇りつつ 八十の曲津の雄猛び忌々しき
善き姿善き言の葉をかきあつめ 世人をあざむく曲津神あり
赤門(あかもん)を潜れば大半(たいはんの)魂は 赤く染まりて世を乱すなり
不合理なる思想を四方(よも)に伝播して 世界を亡ぼす曲津見の姦計(かんけい)
刻々に曲津神たち迫り来て 風吹かむとす 地ゆらむとす
美しき姿よそほひ曲鬼は 人の耳より眼(まなこ)より入る
人間の耳目口鼻いやしくも すきさへあらば鬼の忍び入る
いたづきの鬼は口より 淫欲の鬼は眼ゆしのび入るなり
金欲の鬼は耳より 鼻よりは色欲味欲の鬼忍び入る
衣食住に朝夕心を苦しむる人の身魂を窺ふ曲鬼
人間は一息の間も油断すな 目に見えぬ鬼の生命ねらへば

世の柱 弥勒の神を苦しめし 邪神の亡ぶ節は来にけり
邪神は光を恐れ暗の夜を 生命の綱(つな)と頼むものなり
地の上に善といふもの影もなし 自己愛つよき人の世なれば
愛といひ善と称ふも世の中に自己愛とぐるための偽り
まが神のいたけり狂ふ世は近み四方の山辺にむら雲立つなり

世人の知恵は賢(さか)しくも この世をのろふ魔神(まがかみ)の 醜のたくみは覚り得じ 神より出でし真心の 礎かたく搗きかため 神のまにまに進みなば 仁慈(みろく)の神は人の身に 無限の神力(みちから)たまふべし

三千歳の永き経綸の現はれて悶え苦しむ曲津神等
醜神の威猛り狂ふ世の中は誠の人を容(い)るるものなし
瑞々し月の光をかくさむと 常夜(とこよ)の邪神猛び狂へる
曲津見は誠の道を破らむと 顔柔らげて忍び来るなり
うろたへて道踏みはづしぬかるみへ落つるは 神に暗き人なり
三ツ御魂や直霊の魂を破らむと 伊猛り狂ふ夜根の曲神
天国に吾が籍ありとほこりつつ地獄にあるを知らぬ人あり
厳御魂瑞の御魂の開きたる大道に さやる醜の曲鬼
天国を恐れて去りし醜人(しこびと)の 今やちまたに迷ふ魂あり
天国の大神人(だいしんじん)を知らずして 醜の曲霊に罪人迷ふ

曲神は月夜を恐れ臨みます 弥勒の神を余所に見るかな
袈裟衣(けさごろも) 美々しくつけて曲神が 神の御国をくもらせ行くも
満州の匪賊(ひぞく)にまして恐ろしき 悪魔は国の上下に充ちたり
安国(やすくに)と知ろし召す国の日の本に 醜の嵐のすさぶ忌々しさ


テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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