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『おさながたり』 まえがき

☆出口すみ子 著 『幼ながたり』

○まえがき

 幼い頃の思い出、
 そこには、垂乳根(たらちね)の母がおられます。
 父が、幼いきょうだいが、瞼の中に生き生きと去来してきます。
 それは、遠く過ぎ去ったものであろうと、誰にとっても懐しい大切なものであります。

 私の生まれましたのは、明治の十六年、
 後に大本教祖となった母の、末女である私は、母とともに、大本創世(おほもとのはじまり)の歴史を歩んできたのであります。

 ──世の多くの人々の生涯と比べても、それはどえらい道でありました。
 それは今の人びとの耳には、
 明治のはじめの、それも、日本の、とある片田舎におこったこととして、はるかな遠いところに起こったものの音としか聴きとれないかも知れませんが。
 それほど、今ごろの若い人には見当のとれないこともたくさん入り混っていましょう。
 私の母が生きた道、母とともに私が歩んできた道というものは、それが、どんな時代であったにしましても、人間の生きてきた姿として、今日の人々にも、またこれからの人々にとっても意味のあるものがこもっているのではないかと思うのであります。
 そういう意味で、私の身のまわりにおこったことを書き述べるだけのことが、他の方々にとっても意味あるものとなれば、私の幸いとするところであります。

  要荘(かなめそう)こころおちつく八日間 幼なき時の思ひ出かたりぬ
  つぎつぎに思ひひろがり 幼(をさ)などき 山に柴刈る姿うかびて

(昭和二十四年冬 偶居 要荘にて)

《もくじ》

「1 父のこと」
「2 母の生いたち」
「3 因果応報ばなし」
「4 石臼と粉引きの意味」 地のミロクと天のミロク 必読
「5 父の死」
「6 わたしのこと」
「7 奉公」
「8 幼なき姉妹」
「9 母は栗柄へ」
「10 母の背」
「11 屑紙集めと紙漉きのこと」
「12 清吉兄さん」
「13 蘿竜の話」
「14 お米姉さん」
「15 久子姉さん」
「16 不思議な道づれ」
「17 仕組まれている」
「18 おこと姉さんの幼時」
「19 王子のくらし」
「20 ご開祖の帰神」
「21 霊夢」
「22 教祖と大槻鹿造」
「23 牛飼い」
「24 ねぐら」
「25 不思議な人」
「思い出の記1 料亭づとめ」
「思い出の記2 神火」
「思い出の記3 天眼通」
「思い出の記4 直日のこと」
「思い出の記5 夫婦らしい暮しの日」
「思い出の記6 尉と姥」

出口直日「母を想う」

テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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