出口澄「人間のすることではない」

○出口すみ子「人間のすることではない」(教示集 昭和27年1月)

(前略)
 開祖様が神がかりになられたころ、信者が五、六人か三、四人お参りに来ていた時分のことです。開祖さまは人にご飯を炊いて食べさせるのがお好きで、朝になると神様に「今日はいくらでご飯を炊きましょうか」とお伺いされるのです。
「おすみ、わしはこの世界を一つになさるという大きな神様に、針の先のような小さいことまで、箸の持ち方一つまでお伺いして、その御命令通りにしているんや」とおっしゃっていましたが、今日は何人来ると神様から聞かされて、そのつもりでご飯を炊いておかれると、足らんこともないし、といってあまることもない、ちょうどうまい具合になっておるのです。そういうように、開祖様が「神様のご命令通り動いていると、こういう具合に行くのや」と言われましたが、今度は私は肉体では大層心配しておりましたところ、「心配せんでもよい、そんな遠慮していたら、神の経綸が遅れてしまうわい」という神様の御言葉が聞こえましてな。話しによりますと、おかげで大変な勢いでやってくださっているということで、有り難いことやと思っております。
 いよいよ元の大神様が世に出られるという時節になって参りました。三十五、六年の昔、開祖様、聖師様、そして私とその他百人ほどで伊勢に参った時のことですが、内宮の神前に向かって開祖様が拍手をせられますと、真っ白い幕(戸帳)がクルクルと巻き上がってしまったのです。私はその時、だれでも拍手を打つとそういうようになる仕掛けになっているのやと思っていたのですが、そうではないのやそうです。その時、天照皇大神様がお出ましになって、開祖様に何かお話しされたそうです。そういうことがあったのです。
 みろく殿は神様のお力によって立派に建ちます。水晶魂の因縁ある者がこしらえてあり、因縁のものが寄って、そして御用を仕遂げるということを聞いております。この御用をしっかりし遂げていただきたいと思います。世界的な御神業になるのです。大本皇大神の御力が激しくなり、まるで奈良の大仏のような大きな御姿が、お鎮まりになっております。神様の御守護はだんだん激しくなって、世界的に教えが伸びて行きます。しっかりやっていただきたいと思います。
 
 このごろ大本に敵対する悪霊が、瑞の御霊だとか、その他いろいろの神様の名をかたり現れて来ています。そんなものに呆けていると、どえらいことになります。そうしたものは神様の邪魔をするものですから、みんな心を揃えて、しっかり御用をしてください。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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