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出口澄「開祖さまをかがみとして」

○出口すみ子「開祖さまをかがみとして」(教示集-昭和26年11月)

 開祖さまの時代は、今から見るとあんまりかけ離れすぎていて、ちょっとくらいお話ししてもピッタリきません。開祖さまのお側にいつ行ってみても、それはむつかしいお顔をされていました。浮かれたお顔というものはついぞ見たことがありません。世間話一つされたこともありませんでした。神様からいつも世界の大もうを見せられておられるので、世界のことが心配で面白いということはちっともなかったのです。それに人々はみなうかうかしているし、なんともかんとも言えんお気持ちでおいででした。いつも「言うてもわからん、言わなわからん、むつかしいのー」とおっしゃっていましたが、その当時は聞かされている私にも一向にわかりませんでした。
「これからの日本は一体どうなるんじゃ。これを聞いたら信者は体のそぶりから変わらなならん。歩き方から変わらなならんのに、ここをどこじゃと心得ている。金龍海一つ見ても海の底まで突き貫けていることがわからないのか。神界の様子がわかったなら、今までちょいと御用をしたら自分一人御用しとるように思うているような人もあったが、みなお邪魔ばかりしていたということに気がつくはずじゃ」と、お叱りになりました。
「ここは世界の大本[注:大元]で、大本に世界の型が出て、世界の型が大本に写るので、ここが良くならねば世界がいつまでも苦しむのじゃ。みな世界にひびくのじゃ」と、口ぐせのように申されていました。

 また「悪魔が善の面をきて大本の仕組を盗りに来ている。ぐるり八方、屋根の上まで上って狙いつめている」と申されて、夜中でも梅の杖をピューピュー振っておられました。私が何しておられるやろと思ってお尋ねすると
「おすみ、見えんかい。隙もなにもできはせん。ほんに抜き身の中におる気でなけりゃいけない。しかし悪魔がどれほどお仕組を盗ろうとしてもあかん。真似ではあかんのや。九分九厘までわかっても一厘はわからんから」と申されました。開祖様は梅の杖で悪魔をしばいておられたのです。
 人民が悪魔のとりこになり、悪びらけに開いているのを御覧になり、また神界の様子を御覧になって、今度は人種(ひとだね)の無くなるとこまでゆくといつも神様から聞かされておられたので、その行末を憐れんで、年百年中、大難を小難に、小難を無難にの一点張りで神様にお願いされているのでありますが、ある時神様が
「なんぼ直の願いでもしようがない、末はよくなるが、渡る橋は渡らなならない」と申されたこともあるそうです。
 世に出てござる神様も御苦労であったが、その世が済んで、今度は元の神が枝の神を使うてこの世をよくするので、開祖さまは「元の神を世に出し、この世をミロクの世にして神様にお目にかけねば、わしの役目が済まぬ」と言い通され、えらい行をし続けられて御昇天なさったのであります。開祖様のこの真剣な信仰ぶりをかがみとして、大本の信者は立派に魂を磨いて御用に立たせていただかねばなりません。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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