出口澄「花明山夜話(四)」

○出口すみ子「花明山夜話 (四)」(教示集 「木の花」昭和25年7月号)
日向…日向宗朝 直日…出口直日

[前略]

乕雄「(文五郎は)立派ですよ。しかし道徳主護者には“遊”の世界の尊さや、そこから学ぼうとする積極性がないから、どうでしょうか。」
日向「このまえ『木の花』のカットに聖師様の“遊”という書が載りましたが時、私もいまの問題を考えましたが、“遊”は報身ミロクのお働きですね。」
直日「元男(直日の夫・出口日出麿の本名 高見元男)がむかし『自分はこの世に遊ぶために生まれてきた』と言っていましたが、本当ですね。」
乕雄「ちょっと聞くと変な言葉ですが、言いかえれば遊ぶということは(大本)教旨の“神人合一”の実践であり、楽天主義の本態ですから。」
澄子「さっきから、あんたらの話じっと聞いておると、一生懸命で楽しそうやな。わしも昔先生(王仁三郎聖師)が花を植えなさると『筆先に色花はいかんと言うてあるから』と、みな引き抜いていもうたことがある。後でその色花は男女の情事であると神様から教えられて、それから花やとか美しいものを大切にするようになった。天国をつくるということは、この世を楽しく生きられることやでな。それは心持ちを変えることや。わしも大分と変わってきたや。」
乕雄「お母さん、この間、お父さん(義父:王仁三郎)の『木の花』を予言されたお歌がでてきまして、

   もののふの 八十の年ふる中秋に
     世界木の花 盛りをやみん

   ……というのです。」
澄子「ちゃんど聖師さんが書いとってくれちゃったんやな!」
乕雄「いま楽天社では社友五千六百七十名達成運動をしているのですが、全く偶然の一致です。」
直日「神秘というものです。いまの愛善苑[旧]には神秘がないという人がありますが、これを見れば本当の神秘を感じていただけるでしょう。」
日向「昨年(昭和24年)の十二月八日に新発足した、楽天社の進出はめざましいものがあります。これは一にも二にも御守護のあることです。」
乕雄「本当に不思議ですね。」
直日「(前略)『木の花』の神秘は、原色のようにギラギラしたものではありませんが、いぶし銀のようにしずかな美しい高い神秘です。」


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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