大地の母 メモ11

△『出口王仁三郎 走水神社参り』 走水神社 公式ホームページ

 大正5年5月6日、横須賀を訪れ浅野和三郎宅に泊まっていた王仁三郎は、王仁三郎・浅野和三郎・村野瀧洲・田中豊頴(とよかい)を連れて浦賀・走水神社を参拝する。祭神は日本武尊。尊が東夷御征伐の時、総(ふさ)の国に渡られるため、走水で数日御滞在。風雨はいつやむとも知れぬ。ついに決意されて荒天の中を船出する。船が嵐の中で沈みかけた時、后の弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)は「これは竜神が祟りをなすのでしょう。わらわが身をもって夫君(せのきみ)の難にかわらしめたまへ」と身を投じた。にわかに海は凪ぎ、木更津に安着される。船人として供奉していた土民に、船がはしること速やかなので「水走る」のお言葉があった。なお尊は冠を脱ぎ下されたので、後世、冠を石櫃におさめて地中に埋め、尊を勧請して「走水神社」となる。姫のかざせる櫛が漂着した地もここで、上総房州の一望のうちに見渡せる中腹に弟橘姫命を祀った走水観音がある。

 社の上に登ると、広い芝生に三体の石の宮があった。
 王仁三郎は石の宮の前に歩み寄り唸った。
「うーん、ここにあったか」

 中央が天照大御神、左右に素戔嗚尊と建御名方富神(たけみなかたのかみ)。

h24sep04b走水神社


「実ははな、昔から、わしの霊眼に御三体の石の宮が見えて見えてしようがなかった。わしは霊眼で見た通りに大本に石の宮を建てたのや。現界のどこかにわしの見せられた方があるとは思っていたが……。うーん、ちょっと小さいだけで、そっくりそのままの形や。しかし、この石の宮を祀った神官は誰か知らんが、言霊学上から解釈しても実によくできとる。神の本質は霊・力・体の三元をもって成る。万物の本質もまたしかり。この石の宮の中央・天照大御神は霊系、建御名方富神は力系、素戔嗚尊は体系にあらせられる。この霊・力・体の三元論を旗印として、わしは現代哲学の変革をせまるつもりや。唯心論・唯物論、また唯力的の迷妄を切って、この世の行き詰まりを打開せんならん」

<走水神社公式ホームページ:神明社は伊勢山崎に鎮座。 諏訪神社は御所が崎に鎮座。須賀神社は走水神社にありましたが、明治18年から今の場所でお祀りしています。>


○「武の神」 玉鏡(昭7/12)
 信州諏訪神社の祭神は、建御名方神(タケミナカタノカミ)と言って、大国主命の長男で、随分剛勇の神であった。偶々大国主命の国譲りの後に、信州諏訪に鎮め祀られて、武の神としてあがめられて居るのであるが、戦争が起る頃になると必ず出動される。皆も知って居る様に、諏訪大神には非常に大きい四本の柱に依って七五三(しめ)がされてある。ところが日清戦争、日露戦争前には、此四本の"しめ"の柱の内、二本が倒れて了った。それは神界より武神の出動を示されたものである。昨年(昭和六年)の正月、恰度王仁が北陸地方を旅行して居たら、今度は四本とも倒れて了った。それから秋の満洲事変が起きた。まだ此の事変色々と変形して問題が複雑になって居るので四本も柱が倒れて居ることから察しても、今後の想像がつくと思ふ。此の武神は八百八光の眷属を従へられて活動されるのである。


○「日本武尊」 玉鏡(昭8/2)
 日本武尊は、その御霊性は瑞の御霊の分霊であった。そして英邁勇武にましましたため、その御徳にまつろふ者が多かつた。それで時の帝は尊の武勇をめでさせられて鼠賊征討のために全国に使ひせしめられた。尊は文字通り真に席のあたたまる時なく、あるひは東に、あるひは西国へと、つぎつぎに勅命が発せられたので、まつたく征討の犠牲と云ふ一生を終始されたのである。即ち瑞の御霊の御霊性そのままの天賦的使命に終られたのである。


○「惟神眞道彌広大出口國直靈主之命」 (水鏡)
 惟神真道弥広大出口国直霊主之命の御神名は、開祖様だけでは無い。二代、三代と私とが一緒にこもって居るので、早く昇天したものから、第一惟神真道弥広大出口国直日主之命、第二惟神真道弥広大出口国直日主之命と呼ばるるので、第三、第四も同様である。 大出口の大の字は大きなと云ふ意味でなく、"一"は大地のすなわち国常立尊を現はし、"ノ"は大地のすなわち金闕要神(金勝兼神、金勝要神)を現はし、"\"は大地のすなわち神素盞嗚尊を現はし、三神世の元となって居るのである。それに直日(直霊)を加へ、主の神が守らるると云ふ意味である。


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ジャンル : 心と身体

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真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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