『大本神諭』 大正5年旧7月23日

○大正5年旧7月23日(火の巻)

 天照皇大神(みろく)様の御出ましに成るに就いては、世の立替を致さんと、今度の二度目の天岩戸開(あめのいはとびらき)は、末代に一度より無いと言ふやうな大望な事であるから、何時の筆先にも、三、四月、八、九月と申して知らしてあらうがな。何事も世界に有る事を先きに知らせる出口直の御役であるから、知らしてある事は皆世界中の事であるから、「世界の傍(わき)から始める」と申して、乙[音]姫どのが、「岩の神、荒れの神、御二柱(おふたかた)を御苦労に成る」と申して、御越しに成りたであらうがな。
 今度の外国の大戦争は、人民同士の戦争と思ふて居ると、大間違であるぞよ。日本の国の天と地との先祖と向ふの国の先祖と、神と神、国と国との大戦争であるから、日本は霊の元(ひのもと)の根の国であるから、露国へ上げてある悪の強い極悪神が、茲まで悪を拓く位な悪魔力が有るから、今までは我の思ふやうに、不足の無いやうに、好き候(さふらふ)に致して来たのを、末代の事をモウ是でする事の無いやうに、日本の国の天地の先祖が、蔭に成りてこの世に無い神に成りて、世を潰さんやうに守りて居りたから、未だ是位で、世が乱れなりに立ちて居るのであるぞよ。「世の本の力のある生神は、斯世にない」と思うて、この世を悪で搦みて、仕放題の贅沢をいたして居りたが、茲までに致したらヨモヤ不足はあろまい。不足がモ一つあるのは、天地の先祖が許さんぞよ。「日本の国に神は無い」と未だ今に思ふて居る、露国へ上りて居る先祖の悪神の精神は、茲までの悪を働く極悪の性来の霊魂なれど、末代の企みを致して居る事は、天地の先祖がモウ許さんぞよ。
 茲までは極悪神の思ふやうに来たなれど、この先きの末代の仕組みて居る事は、モウ時節が許さんから、全部(さっぱり)水の泡と成るぞよ。この先きの戦の経綸も、エライ企劃(たくみ)を致して居るなれど、日本にも一寸(ちょっと)の経綸がしてあるから、日本の国では地面が狭いから、海外(むこう)の国で、日本は神力なり、外国は学力なりの力競をいたして、日本の先祖の神力を見せてやるぞよ。
 時代時節(ときよじせつ)で、ここまでは世に落ちて居りたなれど、世の本の押籠られて居りた、昔から肉体の其儘の生神の神力の出る世が参りたから、天照皇大神(みろく)さまの御出ましに成るに就いて、変性男子と変性女子との身魂が一つ心になりて、富士神山(みせんざん)で和合させるから、出口直に、「人の能う行かん処へ往て呉れんならん」と申してありたが、今度揃うて行て下さりたらば、ミロク様の御歓喜(およろこび)であるぞよ。今度帰りてからミセン山で和合させるぞよ。「何彼の時節が参りて、善い事も、悪い事も、イヤな事も、世界は一度に成る」と申してあるが、筆先に出した事はチト違うとよいが、毛筋も違はん、出て来るぞよ。日本の守護神が大きな取違を致して、元からの日本魂の性来が無い様に成りて居るから、天地の先祖の神の御恩といふ事は解らんやうに、国中が曇りてしまうて居るぞよ。天地の先祖の御恩の解る守護神でないと、心に誠といふ事が無いから、今度は天地の御恩も解らんやうな守護神が、「我も、私も」と申して行て貰ふと、却りて不可(いかん)ことが出来ると悪いから、平たう申して気を注けるぞよ。

 沓島(めしま)いでも、初発には直(なお)に、「冠島(おしま)へ参りて呉れ」と申した折も、中々六ヶ敷かりたであらうがな。「世の元の生粋の荒神が、世に落ちて居る所じや」と言はずに、蔭然(こっそり)参りたであらうがな。「沓島へ落ちて居る」と言はずに、初発には参らしたであらうがな。昔の生粋の神の世に落ちて居る尊い処へ、陽気参りの様に思うて、直(じき)に神徳(おかげ)を貰ふやうに思うて行て貰うと、漸々(だんだん)参れんやうに成るぞよ。沓島へマイルのも、この先きは心得んと、沓島は大神の行場であるから、外へ参る様に思うて行くと、却りて不礼に成るから、出口直は、控え眼ながら一言申して知らすぞよ。昔の生神を世に上げるのに、この曇りた世の中に、「我も、私も」と申して、如何人民も修行(ぎょう)も致さずに、あれだけ烈しい処へはズツト参られん肉体が沢山あるぞよ。この先は此方から申すやうにいたさんと、却りて気障(きざはり)に成るぞよ。申すやうに致したらよいなれど、今の人民は心が反対で、神の申す事を聞かんから、思ふやうに行かんのであるぞよ。素直な人民、此方は好くぞよ。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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