『大本神諭』 大正4年旧11月6日

○大正4年旧11月6日(火の巻)

「大国常立尊が世界へ現はれて、三千世界の三段に立分けてある霊魂を、それぞれに目鼻を着けねばならん」と云ふ事が、筆先に知らしてあるが、時節が参りて来たから、何も彼も一度に忙しう成るから、日々に出る筆先を見て、其様の行為(おこなひ)を致して下されよ。この筆先は神の言葉の代りに書かすのであるから、変性女子が是からは段々と御役が忙はしうなるから、肩も凝るぞよ。骨も折れるぞよ。二度目の世の立替を致すには、先ず第一ばんに、上中下の立別けてある霊魂に目鼻を着けて、日本の霊ノ元(ひのもと)の生粋の日本魂の其儘の水火(いき)神が、昔から松心で仕組致した一輪の生花で、手の掌が覆るのであるが、平(ひら)たう言へば肝腎の邪魔に成りて、経綸が潰れるなり。この経綸を潰す様な事でありたら、永い苦労が水の泡に成りて、総損ひに成りて、世界中が難渋を致す様な事がありては成らんから、今が一番に大事 正[性]念場であるぞよ。今の御用は、何(ど)の身魂でもと云ふ事は行かんのであるから、時節を待ちて因縁の身魂が寄りて来んと、外の身魂では頭(てん)で判らんから、その系統(ひっぽう)の身魂でないと判りも為ず、改心も出来んから、その系統の身魂に御話しを致させると、自分が是までして来た事が、肝胆(きもたま)に感動(こらえ)て来て、依然(じつと)して居れぬ様に成りて、その系統系統へ判りて来て、思ふたとは何彼の事が延びた丈は、速う成るやうの仕組がしてはあるなれど、何に就ても事業(こと)が大きなから、余り肝胆の小さい守護神に使はれて居りて、愚図愚図いたして居りたら、全然(さっぱり)後廻しに成りてしまふから、我と我身を攻める事に成るから、余程大きな心を持ちて居らんと、万古末代に一度の結構な御用に外れる事が出来いたすから、神がクドウ何時までも気を附けるのであるぞよ。
 大事の事を早う申して仕損ひが出来たら、取戻しが成らんから、大事の事は後へ廻して、成る可(べ)く気を鎮(おさ)めて解る処へ……。時節が参りて来て居るから、因縁の身魂がその系統へ参りて、元からの御話しを聞かせると、よく判明(わかり)て物が速く成るなれど、因縁の無い身魂が相互(かたみ)に参りて聞せやうと思ふても、其すじすじの系統の身魂で無いと、実地の因縁が判らんから、何遍[返]参りて聞かそうと思ふても、よう解けんぞよ。我の性来の筋の元が、我の仕て来た事を、実地を申して聞かせると、腸内(はらわた)に浸込て、「是では善に立復(たちかへ)らねば、悪の働きでは行けんが道理」と云ふ事がよく解りて来て、我の血統(ひっぽう)へ改心をさせに、眷属を使ふてそれぞれに、「善の御道でないと、この先きは一足も前へ行く事も、後へ還ることも出来んやうに成る」と申すことが判り出すぞよ。
 世界中が九分九厘と成りて、往きも還りも成らんことになりて、日本の霊(ひ)の本には、一厘の秘密が致してありて、世界の人民の判らん、智慧や学で考へても、悪でも何でも出来ん事があるぞよ。地の先祖の活神が其ままで、世界中を山や谷々までも、全然(さっぱり)無いと思ふて居りた元の先祖が、ドエライ経綸をして居りたので、○○○○○悪の方では、モウ少時(ちっと)も行けんと云ふ事が、世界中へ一度に解りて来て、依然(じっと)して居れんやうに成りて、悪でここまで為て来た事が水の泡となりて、フクロ鳥の宵企(よひだく)みで、夜食に外れて、いろはからの手習を致さねば、この世には置いて貰えん時節が参りて、逆立に成りて苦しむ守護神が出来ると云ふ事が、毎度明治25年から、こう成りて来るから、引続いて知らして居るやうに、何事も成りて来るから、悪ではもう一足も、往きも還りも成らん事に成りて、善の活動(はたらき)のいろはから勉強を致して、是迄の心をサツパリ捨てしまふて、是までの行り方を、上から下の行り方、この世一切の行り方を全然替へさすから、今では真実に致さねど、代りかけたら速いぞよ。時節が来たら何事でも速く代りて、善い事も悪い事も何事も、一度に開く梅の花、一度申してある事は皆出て来るぞよ。永い間の経綸であるから、遅し速しはあるなれども、何も順に出て来出したら速うなるから、世界中を桝掛引いた如くに致すから、○○○是までの行り方は余り大きな不公平がありたから、世界には謀叛が起きて来て、悪ではこの世が治まると云ふ事は、○○○○何時に成りても国の奪り合い斗りで、内外(どちら)の国も治まるといふ事は無いぞよ。善一つの世で無い事には、何時に成りても天下泰平には世が治まらんから、世の元の天地の根元の大神が、善一つの世で治める世の秘密が、一寸の処(とこ)に誰も出来ん事がしてあるから、悪ではモウ一寸も前へ行けんぞよ。
 善一つで末代の世を治める経綸がしてあるから、このさきは玉水の陸(あげ)の龍宮の乙[音]姫どのの、海の龍宮を明け渡し成されたなり。陸の御宝も海の御宝も、世界中みな天地の先祖の所有(もの)を取りて居りた大盗賊を、善の道へ立帰らして従がはす、善一つの御道に致す一厘の秘密で、世界自由にいたす時節が参りたぞよ。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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