『大本神諭』 大正4年旧6月11日(壱)/天狗

○大正4年旧6月11日(天の巻)

 おほくにとこたちのみことへんぜう男子なんし身魂みたまはっきりおもてあらはれて、へんぜう女子にょし身魂みたまあらはせんと、あっぱれ表面おもてことにならんから、あますすみて、天地てんちさかさまひっくりかへりてりたから、世界せかいなにいたしてもさかさまばかりで、實効まことふことが、ひとツも出来できはせん(※1)この世界せかいぢうことは、なにみなさかさまばかり、このさまほんさまに致して、さんたいおほかみさまを、もと至仁至愛みろくへ、もどして、もと日本にほんもとおさめるぞよ。さッぱりわるがみ自由じゆう自在じざいに、ここまでいたして、もと御先祖ごせんぞ様をかいであるといふやうなことをもうして、てん日神月神おふたかただいさかさままるじゅうになりてあるといふことが、明治めいぢ二十五年に、しょっぱつかかしてあらうがな。まるに十、はちまっくろうして、しろ場所ところが、れてろうがな。身魂みたまとほり、そのまた身魂みたまくもりてるぞよ。いまでは身魂みたままっくろうなりてしまふて、よくなるどころか、いちにちしに惡化わるなるばかり。ド-モ劇甚ゑらいことにくもりたものであるぞよ。

弥勒紋章01

 もとてんおほかみさまを、ンなことにしていて、また世界せかい先祖せんぞまでも、此世このよいやうにしてりたぞよ。わかみのみことは、そこみてりたなり、きんかつかねおほがみどのは(※2)つよ御霊みたまであるから、最醜惡界どゑらいところおとしてあり、りうぐうの乙姫〔 〕どのは、沓島めじまうみ御住居おすまゐでありたなり。いはかみどのも、あれかみどのも、かぜかみどのも、あめかみどのも、地震ぢしんかみどのも、艮〔 うしとら 〕へめられてりたなり。このいきがみを、萬古まんごまつだいさぬやうに、ちからのあるかみみなういふことにしてありたのであるぞよ。のこらずのこんじんやま住居すまゐかうざん退居おちりたので、大部だいぶどうらくかみもあるぞよ。こんじんとまでもうかみでも、あまながあひだのことであるから、てんひんもうすのは、みなこのこんじんであるなれど(※3)どうらくかみがあるから、きて使つかうとまをしてあるが、なかには天狗てんぐ堕落なりるから、今度こんどたてかへには、もと日本魂やまとだましひしゃうらいばかりを御苦勞ごくらうになりて、立替をはじめるによりて、あとおほたてなをし御用ごようが、なかなかに大事業たいもうであるから、身魂みたまみがけた日本の人民〔 じんみん 〕をいれものいたして、それぞれのことに使つかふから、日本魂やまとだましひにならんと、眞正まこと出來できんぞよ。
 誠實まことこころしゅごうじんに、使つかはれてにくたいでありたら、今度は婦女おんなでも御用ごよう出來できるなれど、御用ごよういた霊魂みたまの肉体は、とほりのぎょうでは出來できぬから、わるはれ、そしられ、きちがひ詐欺師やましとか、いひ使つかふてるとか、たぬきぐらいられるぞよ。とりつぎなかにもおほもと 〕をわるもうす守護神に使つかはれてる肉体もありて、いまになりてから、ひとわるもうしてうへあがらうといたやうな、みぐるしき身魂みたま出來でけるぞよ。天地てんちのビックリばこが、近々いまひらくといふたうととこであるから、霊魂みたまいんねんわかるのは、綾部あやべおほもとよりほかには、てんにもにもいぞよ。しんぐう〔 新宮 〕、ほんぐうみやりうぐうやかたたかあまはらであるから、てん規則きそくきまるといふけっこうなことが出來できりても、いままでやりかたいとおもふてしゅごうじんにはせうせうわかにくいから、はやわかるやうに、みてらしたなれど、にあはん守護神が大多數たっぴつるから、何彼なにか時節じせつおそくなりてたぞよ。これまでに、これだけらしてあることが、わからん守護神が、いまからだちになりても、こころもちかたちがふから、それは、こくわるがみけんぞくで、日本にほんてきにしてしゅごうじんであるぞよ。




(※1)
出口王仁三郎氏に挙国更生を聞く(二)
鴛海「日本は欧州人からわるられるのはやむをませんでしょうか」
聖師「それはあたまえじゃ。たぬき同志どうしがやっているから、それはしょうがない。『今まではまことひとツもない』とかみさまっておられる。いばかりやっている。世界もこうせいせねばならぬ。しかしず日本が更生してはんを示さねばならぬ。日本人でも今のはようがない。まことの日本人〔 日本にほんじん 〕はいくらもらぬ。ほとんぜんめつの状態である。皮膚ひふもうはついろだけが日本人であって、精神的にはこんけつである。外国人〔 がいこくじん 〕がだい部分ぶぶんである。にんげんせいしんである。こころというものはみなうごいておるのである。れいというものは血だ。ゆえに現代の日本人はこんけつになっている。こういうれんちゅうこしらえても混血してしまっている。の血から更生せねばならぬ。は精神のかたかわってる。真正な日本人に帰ったならば──はじめからこころもとだから、霊主体従の人間になる。現代人はけつえきが外国人〔 外国神 〕になってしまっている──心が日本人にかえったならばそれい」


(※2)
○「金勝金の神」(出口王仁三郎著「霊界物語」第六十七巻余白歌より)
大地だいちれいりょくこれくにとこたちのみことなり そんれいたい かねかみれいこんなり
・以上のさんしんすなわ大地だいちしゅごうじんにしていづれも地上ちじょうれいかいしゅさいかみなり
天津神あまつかみぜんれいこんいちぶんたんにんしたるはつき神業わざなり


(※3)
○出口王仁三郎著「天狗」(月鏡)
 てんにも種々のかいきゅうがあるが、人間界において責任をはたさず、ぎょうが成功しなかったものがれいかいはいってぎょうをしてるので、りゅうじんおなじくさんかんさんねつくるしみをけてるのである。地獄じごくかいなかすまゐするのではなく、にくたいてきせいれいかいに住するものである。行〔 修業ぎょうおわってのちふたたび人間界にうまれてるもので、それから人間界のぎょうを完全にげたならば、天国へはいっててんにんれつくわはる事をるのである。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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