『大本神諭』 大正3年旧5月24日

○大正3年旧5月24日(火の巻)

 大国常立尊、変性男子の御魂が大出口の大守(おおかみ)と現はれて、三千世界の身魂の立替立直を致すぞよ。「海外(むこう)の国の科学(がく)の教は結構」と申して、日本の元の御魂を減(な)ふして居るぞよ。「学問さへありたら、何所(どこ)までも登れる」と申して、大きな取違をして居るから、世界は何事につけても、甚大(えら)い困難であるぞよ。現世(このよ)には、何が結構と申しても、神力が第一に結構であるぞよ。日本の守護神が取違をして居れるから、人民はその筈であるぞよ。神力と学力との、力競べの世がまいりて来たぞよ。

 時節には何も敵[叶]はんぞよ。従来(これまで)の世は物質(ぶつじ)の世でありたから、日本の霊ノ元(ひのもと)の根本(こっぽん)を全然(さっぱり)棄ててしまふて、天の神徳も、地の神徳も無視(なう)に致して、外教(ぶつ)と科学(がく)を結構と思ふて、外教と科学とで末代続くやうに思ふて居れるが、日本の国は外国の教義(おしへ)では立ちては行かぬ国であるぞよ。日本の学者ほど鼻高になりて、天の御先祖様の御恩を、思ひ遣りのない人民ばかりであるぞよ。前途(さき)の見えぬ守護神に使はれて居る肉体は、一時に困る時が出来るから、前途の見えすく守護神に使はれて居れば、世界に何事が出て来ても、経綸通りが出て来たと、婦女子でも胴(どう)がすはるぞよ。日本の国には、世の元の天と地との先祖が現時代(このよ)の来ることの仕組をよく知りて居りて、爰(ここ)までは蔭の守護でありたから、日本の経綸は誰も知るまいがナ。露国の先祖の仕組みて居ることを、天地の先祖は皆帳面に記(つけ)てあるぞよ。天の御先祖様と地の先祖は、永世(まつだい)の事が皆仕組みてあるぞよ。二度目の世の立替と云ふやうナ神業(こと)を致すのには、前後(あとさき)の見えんやうなことでは成就せんぞよ。

 やり放題、行き放題に仕て居ると、現今の様になると、末世の事がよく判りて、何事も経綸がしてあるから、日本の国の仕組通りに成りて来るぞよ。時節参りて、九分九厘と世界の事がなして来たら、天の御三体の御加護(おてつだひ)が夜昼に烈(はげ)しきから、変性男子の御魂には、歴々(ありあり)と実地の正体(しょうまつ)が見せてあるぞよ。身魂を磨けば、天から真象(せうまつ)を見せなさるぞよ。何程(なんぼ)でも神徳は与(わた)すなれど、取りてくれんから、何彼の事が遅くなりて居るぞよ。
 明治25年から申してあるやうに、直(なお)には変な方から陰光(ひかり)が射して、天から何程でも水晶の光渡り出す也。水晶の球が何程でも見せてあるぞよ。地(あげ)の龍宮館の高天原であるから、天地の神宝(おんたから)を授け申すぞよ。筆先通りの象(かた)を天から見せるぞよ。御筆先に出したら実地が出て来るぞよ。昔から無い事であるぞよ。従来の世は邪悪(あく)の世でありたから、斯ンな事はして見せて無いなれど、今度の二度目の世の立替を致したら、水晶の世に致すのであるから、神となりたら、宝玉といふやうな物は不要(いらぬ)から、天の宝玉(たから)も地の宝玉も、地の龍宮館の高天原、本の宮へ降り込みて来る也。地の宝が流れ込むと云ふ形を、大出口の筆で顕はすぞよ。
 大正2年の11月の23日の夜の8時に、大出口直に、天照皇大神(てんせうくわうだいじん)と龍宮の乙姫どのとがまいりて、国常立尊と同一(おなじ)御霊の変性男子の身魂とが一つになりて、大事業(たいまう)に御苦労なされて居れるのを御知り遊ばして、龍宮の乙姫殿の御宝を、天照皇大神と、金龍海の霊水(たますい)の地の龍宮館の乙姫様と御両方(おふたから)して、大出口の守に渡してある世界の宝が、本の宮へ皆納まる時節が循りて来たぞよ。筆で書してある事も、初発から直(なお)の口で言はしてある事も、皆毛筋も違はぬやうに成りて来るぞよ。善き事も、世界には厭な事も、延びた丈は一度になりて来るぞよ。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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