『大本神諭』 明治43年旧4月15日

○明治43年旧4月15日(火の巻)

 うしとらこんじんくにとこたちのみことは、てんましますてんせうくわうだいじんぐう殿の妹子いもうとごわかぎみのみことと、ふたつの御魂みたまひとつにりて、へんじょう男子なんしあらはれて、日本魂やまとだましひたねで、さんぜん世界せかいひらくぞよ。明治二十五年に、てんかみさま くだりて、世界せかいしゅごうあそばすぞよ。かみ てんあがりて守護をいたすぞよ」とまをして、くちとでらしてありたこと実地じっちが、ちかりて来たぞよ。「そこうずめてありたわか日女ひめぎみのみことは、天の御守護をさるなり。くにとこたちのみことは、天も地もしゅごういたすなり。てんさんたいおほかみさまは、たかあまはらりゅうぐうやかたみや屋敷やしきしずまりなされて、結構けっこうたてかへたてなほしの御守護あそばすぞよ」とまをしたことは、あと十年のゆめめたらわかりかけてるぞよ。世界のおほ戦争いくさ一寸ちょっとめさして、つぎ経綸しぐみかかるから、地の神は、いったんは天で守護をいたすやうになるが、これが「天地てんちへる」とまをすのであるぞよ。「十年先になりたら、あしもとから鳥〔 〕がびっくりをいたさなならんから、其所そこりたおりうろたへぬやうに、身魂みたまじゅうぶんみがいて、はらおびめてりてくだされよ」と、毎度まいどふでさきらしてあるぞよ。
 時節じせつほどこはいものの、結構なものはいぞよ。あと二代にだいさんだいまをすにおよばず、かいてう〔 出口さぶろうきんめいれいがくかいかいちょう 〕どのが余程よほど骨が折れるから、いまうちじゅうぶん覚悟かくごいたしてりてくだされよ。これからはなににつけても海潮どのが御苦労ごくろうであれど、この御用ごようあっぱれつとげたなれば、三千世界にまた結構けっこうおんかたと致して、まつだい名を残さして、御禮おれいまをすのであるぞよ。世界がさびしく成るから、しんかいおち武者むしゃじんみんうつりてこのおほもとつめかけてるから、余程身魂みたまみがいてかんと、はずかしいことしゅったいいたすぞよ。世界のはなだかも、「今度こんど御用ごよう使つかふてしい」と申して、だんだんめかけてるぞよ。かみまをしたこと毛筋けすじよこはば間違まちがひは無いから、あんしんして御用ごようつとめてりてくだされよ。そこにりたらまことしゅごうじんまゐりて、今度こんど二度目にどめはじまりの御用ごようを助ける身魂みたまを、何程なんぼでも引寄ひきよせるから、このおほもとは、まはるほど何彼なにかの事がせはしくるぞよ。「日本魂やまとだましひまことい」と申しても、いまではいてかせばわか身魂みたまが、せんにん一人ひとりくにぐにところどころかくしてあるから、正勝まさかときにはかみうつりて、身魂みたまそうおうの御用をいたさすぞよ。そこにりたら、三千世界が一度いちどひらうめはなうしとらこんじんくにとこたちのみことしんとくが世界中にかがやわたりて、よろこびてキリキリまひいた身魂みたまと、おそろしくてキリキリまひを致す身魂みたまとが出来できて、世界はのぼくだりで、おほさわぎを一旦いったんは致すなれど、むかしからの経綸しぐみみずもらさんやうにいたしてあるから、天地てんちうごいてもべつでうはないなれど、惡〔 灰汁あく 〕の守護神の宿やどりてにくたいは、まことどくなものであるぞよ。この結構けっこうもと〔 靈の元 〕のしんこくを、がいこくだまあくがみ自由じゆう自在じざいいたされて、神はまことざんねんなれど、時節じせつちてへんぽうがやしをいたすのであるから、こころあたしゅごうじんじんみんは、一日もはやく改心〔 かいしん 〕致して、もと日本魂やまとだましひかへりて居りてくだされよ。
 日本の結構けっこうがいこくあがりてあくがみかしらやらけんぞくに、自由自在にいたされて、人とおなことになりて、ひとつも威勢いせゐふ事がないから、こんな見苦しい〔 みぐるしい 〕あしばかりの覇張はばになりて、きもかへりもらんやうに致してしまふて、天地てんちおほがみへどうまをわけをいたすのか。まことわからんとまをしても、あんまりであるぞよ。いまもちかたは、さっぱりちくしょうかたであるから、いまこうかい、モウうへもといきがみかまふてやらねば、人民の細工さいくではきは致さんぞよ。じんみんりきりたことあともどばかりで、世が段々みだれてつぶれるより仕様しやうは無いから、今度はかみおもてあらはれて、世界の人民のましてやるぞよ。日本にほんうしとらしんこくであるからもとまことしゅごうじんを「うしとらこんじん」とまをしたがこれから天地てんちの守護にかかるから、天地は、いままでとは何彼なにかことおほかはりを致すぞよ。てんりてはおほくにとこたちのみことまをすぞよ。を守護いたす時はくにとこたちのみことであるぞよ〔 註:大本神諭明治36年8月16日参照 〕。
 露国ろこくあがりてる守護神が、モひとむこふのくにわたりて、向ふの国のかしらを自由自在に致して、世界せかいあくに致す心算つもりであるが、れでかねば、しなへ致して、何処どこまでもあくもくてきてやうと致すぞよ。それては、日本にほんしんこくに、いちりん経綸しぐみいたしてあることがわからんから、いまきももどりもらんことしゅったいいたして、いたくちすぼまらぬうになりて、がいこくの守護神がアフンといたして、さかだちりて、日本へ御謝罪おわびを致すうの仕組しぐみもとからいたしてあるから、日本は大丈夫だいじょうぶであれども、今の日本のじんみんの精神ではドウかはるやられんから、日本の人民はかみ御用ごよういたさすために、てんからこしらえてあるのであるからいちにちはや身魂みたまみがいて改心いたして、今までのきたないこころを川へ流して、まことひとつの日本魂やまとだましひしゃうらいたちかへりてくだされよ。
 それじやとまをして、日本の人民に一人ひとりのこらず改心させるととこまで、世がせまりてるから、一人なりとも余計よけいまこと日本魂やまとだましひたちかへりてくだされ。万古まんごまつだい一度いちどあって二度にどない、今度こんど天地てんち御用ごようであるぞよ(※1)。今度の御用をはずすしたらモウ何時いつになりてもとりかへしはならんから、神がクドウまをすのであるぞよ。いちいちりん かみまをこと間違まちがひいから、あんしんして神の申すやうにいたすが結構けっこうであるぞよ。
 もとこんぽんまこと日本魂やまとだましひまをすものは、いまじんみんの申してるやうな、あさせまい日本魂〔 大和魂やまとだましひ 〕でないぞよ。この日本魂やまとだましひしゃうらいが、日本の人民にはさずけてあるなれど、さっぱりがいこくだましひまぜりて居るから、一寸ちょっとでもまぜりの御魂みたまは、たねにはらんぞよ。種にいた御魂みたまもとからかくしてりての、今度こんど経綸しぐみであるぞよ。「こうみぐるしきまゐりて、日本魂やまとだましひまことたねれる」とことが、もとからよくわかりて居るから、二度目にどめ日本魂やまとだましひたねいたために、わかぎみのみことが、かみいちだいそこおとしてりたのであるぞよ。「つぶれてたぬやうになる」とことが、おほがみからはわかりてゆゑに、てん一柱ひとり一柱ひとりまつだいかはりのたねかくしてりたのであるぞよ。
 日本魂やまとだましひたねになる御魂みたまは、ひととほり身魂みたまではれんのであるぞよ。今度のたてかへ日本にほん霊主体従ひのもと血筋ちすじが、「国常立尊のもちかたつらい」とまをしなされて、「こんなつらかたは、ほかかみたちつとめぬ」と、みなかみがみひとつのこころで、このほうかたついくださるかみさまひとかたかりたから、むを素直すなほに、神々の意見いけんどほおしこめられたのであるが、おしこめられてもかげから世界中を調あらためいたして、もとはじまりのかみしゃうらいなり、えだかみがみの性来から、さんぜん世界せかいなにひとらぬとことのないいきがみであるから、今度はかみほんもうげて、世界中を神代かみよかへして、そうはう御目おめかけけるから、細工さいくりゅうりゅう仕上しあげをくだされ。滅多めったそこないがいたさんぞよ。これから世界をこしらえたもといきがみが、そろふてあがりて世界の守護しゅご致しすと、一旦いったんうへには大分だいぶこんざつるから、おもちがひのやうに、綾部あやべおほもとりてじんみんだいいちに、世界のしゅごうじんじんみんに、出口でぐちなおでクドウいまけてくぞよ。ふでかんと、ながらくおほもとまゐりてりても、筆先のこころらん人民があるぞよ。間違まちがひのいやうにくだされよ。

 で九゛ちなお七十五さい、めいじし十さんねんのしがつの十五にち、しんの五がつの十五にち。




(※1)
○「万古末代に一度あって二度ない、今度の天地の御用であるぞよ」
 「明治37年旧2月11日」に詳しい王仁三郎聖師の解説が出ている。長文なので此処では省略する。


「大正3年旧7月11日」
 変性男子の身魂も、変性女子の身魂も、三千世界の大化物であるから、霊魂に曇りの有る人民には見当が取れんぞよ。この大化物を世界へ現はして見せたら、どないに悪に強い守護神も人民も、アフンとしたして吃驚いたして、早速には物もよう言はん事が出来するぞよ。昔の根本の世の本から末代の世まで、一度あつて二度ないと言ふやうな、大望な神界(かみ)と現界(このよ)の大立替であるから、「アンナものがコンナものに成りた」と申す経綸であるから、人民では見当は取れん筈であれども、改心いたして神心に立復(たちかへ)りた人民には、明白(ありやか)によく判る仕組であるぞよ。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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