『大本神諭』 明治36年旧正月3日

○明治36年旧正月3日(天の巻)

 今度こんどやくてるのは、すいしょうだまきばかり、かみがうつりてまゐるぞよ。八百くわうこんじんどの(※1)いずおほやしろ様は、日本をおかまいまさるこんじんの神、りゅうぐうおとひめさまもあそばすぞよ。いままでたまおとしてりたが、かはに神のやくてるぞよ。むかしかみかへすぞよ。外国からてんじくひとつにするぞよ。ひとつのおうおさめるぞよ。
 おほかみ様と、月〔 つき 〕のおほかみ様のさしで、もんこんじんこの世話せわをいたすぞよ。




(※1)
○出口王仁三郎著「廻り金神」 玉鏡(昭7/11)
 まわこんじんとかヒメ金神とかいふのは、易者のこしらへた神である。世間で”八百八光の金神”といふのは、”八百八狐の金神”と書くのである。大本でいふ「うしとらの金神」とか「ひつじさるの金神」とかいふのは、かういふ金神の意味とはまったく違ふ。〔 註:もん=北東=東北=うしとら=艮 〕


○出口王仁三郎著「武の神」 玉鏡(昭7/12)
 しんしゅう神社の祭神は、たけかた神と言って、おほくにぬしのみことの長男で、ずいぶん剛勇の神であった。たまたま大国主命のくにゆずりの後に、信州諏訪にしずまつられて、武の神としてあがめられてるのであるが、戦争がおこになると必ず出動される。みなも知って居る様に、諏訪大神には非常に大きい四本のはしらって七五三しめがされてある。ところが日清戦争、日露戦争前には、この四本のの柱のうち、二本が倒れてしまった。それは神界より武神の出動を示されたものである。昨年(昭和六年)の正月、恰度ちょうど が北陸地方を旅行して居たら、今度は四本とも倒れてしまった。それから秋の満洲事変が起きた。まだへん色々と変形して問題が複雑になって居るので四本も柱が倒れて居ることからさっしても、今後の想像がつくと思ふ。〔 註:満州事変は日中戦争に発展、さらに大東亜戦争から太平洋戦争となる。 〕
 の武神ははっぴゃくこうけんぞくを従へられて活動されるのである。


出口すみ子「花明山夜話 (十一)」
 この前の法華の坊さんが木刀になって教祖様のところへ来ちゃった話、面白かったかい。今日はな、湯浅の小久さんのいた宇津山郷に本当にあった話をしてあげよう。これはな、昔からテンさんというやろう、つまり金神さんのけんぞくのことやが、そのテングさんが本当にあるということに、つまり確信をもつという、そういう話や。テングさんというてもいろいろあるが、天狗さんはうしとらこんじんさんの眷属やからコンジンサンとも言うている。マワリコンジンとか色々の役目のコンジンさんがある。御開祖〔 出口なお開祖 〕のお筆先に――八百八光の金神を使うて世の立替立直しをする――とあるが、八百八光というのは数えきれないほどたくさんあるということで、いよいよの時がくれば、この金神が活躍するということを知っておいてもらいたい。天狗さんの話やなんていうたら皆笑うやろうが、ほんまにあるのやで。
(中略)
 いまのは一つの実話やが、こういうことはよくあることで、本当に諸国に金神さんがいて、御用をしてなさる。まわり金神さんというのは、いまでいうおまわりさんのことで、ぐるぐると自分のうけもちの地を回って守っておられる金神さんや。前の大本に二聖殿というところがあったが、そこに馬場ばばがありまして、お祭りには神輿みこしが出たものですが、そこに大きな杉の木があって、それを馬場の大杉と称んでおりましたが、教祖さまはいつもこの馬場の大杉に行かれて神様と話をしておられました。この大杉が汚れたために枯れ、そこで大本のえのきの木にその金神様が移られ、いまは大本の榎の木に八百八光の金神さんがおられますが、この世の終わりにはこの金神さんが残らすおもてにおいでになるのです。いまは狐や狸のはばる世の中で、これも筆先にありますようにその終わりが近づいてきております。」


○出口王仁三郎著「竜神の御職務」 水鏡(昭2/2)
 太古 国祖大神の大地の修理固成の場合には竜神がさかんに活動されたものであるが、今はもうその必要がなくなったので、しずまって天然現象をつかさどる事になって居る。すなわち雨を降らせ風を吹かす等の働きをしてるのである。〔 現代注:このような龍神も、金神も、国常立尊様の三千世界の立替・立直しの神業に参加されるのである。 上記、澄子さんの講話参照。〕


○出口王仁三郎著「竜は耳が聞えぬ」 月鏡(昭5/2)
 りゅうみみと書いて『 つんぼ 』と読むが、竜は耳が聞こえぬものである。竜は神界に属して居るから人間の言葉はつうぜぬ。神様の言葉でなくては聞えぬのである。だから普通の人に風雨を叱咤しったする力は無い。神界に通ずることたまの持主のみが竜に命令し、天然現象を自由にし得る権能をもってゐるのである。


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

真善美愛

Author:真善美愛
真善美愛まことと申します。東日本大震災の後、上野公園さんの『神言会-大本教神諭解説』に出会い、ぐちなお開祖・さぶろう聖師を通じてうしとら〔 艮 〕こんじんくにとこたちのみこと様に導かれます。それ以降、天の御先祖様(万軍の主、創造神)のお役に立ちたいと、良心神(個々の魂に宿る天帝の分魂、天照皇大御神)を奉じて活動しています。

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